山火事に注意してください
例年、3月から5月に山火事が多く発生しています。
この時期は、空気が乾燥し強風が吹く気象条件に加えて、山では枯葉や枯草が多くなっていることや、山菜採りなどで増える入山者のたき火等により、山火事発生の危険性が高くなります。
山火事のほとんどが、火の取扱いの不注意から発生しています。
山火事は一旦発生するとその消火は容易ではなく、一瞬にして多くの貴重な森林を失い、その回復には長い年月と多くの労力を必要とします。
火災を未然に防ぐため、皆さんのご協力をお願いします。
「火の確認 山を愛する あなたのマナー」
令和5年全国山火事予防運動統一標語

令和4年の山火事発生状況

山火事予防のポイント
強風時、乾燥時には、たき火・野焼き・火入れをしない
▶飛び火によって離れたところへ燃え広がる可能性があります。※田畑の枯草等の焼却を行う場合は、事前に消防署への届出が必要です。
※火入れを行う際は、市町村長の許可が必要です。
消火するまでその場を離れない
▶目を離した瞬間に燃え広がる可能性があります。
前もって消火用具の準備を
▶たき火や野焼きは一人で行わず、必ず消火用具を準備しておきましょう。
たばこはマナーを守って
▶指定された場所以外での喫煙はやめましょう。
▶吸い殻は必ず消し、投げ捨ては絶対にやめましょう。