応急処置  I 心肺蘇生法

2.心肺蘇生法の手順 (6)(7)


(6) 心臓マッサージ
   (胸骨圧迫心臓マッサージにより、酸素の含まれた血液を循環させる)
心臓マッサージを開始する。
心臓の位置
心臓の位置


胸骨圧迫の位置の目安は以下のいずれかである。必ずしも衣服を脱がせて確認する必要はない。
・胸の真ん中
・乳頭と乳頭を結ぶ(想像上の)線の胸骨上
他方の手をその手の上に重ねる(両手の指を交互に組んでも良い)。
 
圧迫の姿勢 手のひらの付け根で圧迫する
胸骨に当てる部分

肘をまっすぐに伸ばして体重をかけ、胸を4〜5cm圧迫する。


垂直に圧迫する。→
圧迫の姿勢

圧迫したところ
圧迫したところ
ゆるめたところ
ゆるめたところ

1分間に100回 の速さで30回圧迫する。

ダメな姿勢1
斜めに圧迫しない。
ダメな姿勢2
肘を曲げて圧迫しない。


(7) 心肺蘇生法の実施
  (心臓マッサージ30回と人工呼吸2回の組み合わせを継続する)
30回の心臓マッサージと、2回の人工呼吸のサイクル(30:2)を繰り返す。
人工呼吸は1回の吹き込み時間に1秒かけて行う。
人口呼吸のサイクル(15:2)を繰り返す

ポイント
心臓マッサージ30回と人工呼吸2回のサイクルを、救急隊員が到着するまで続ける。
もし、救助者が2人以上いる場合は、1人が119番通報し、もう1人が心肺蘇生法を行う。
  そして、心肺蘇生法を実施している人が疲れた場合には、他の人が代わって心肺蘇生法を続ける。


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