地震発生! その後どうする?
   建物が倒れる!
地域では 備えておきたい防災準備品 わが家の防火チェック
命を守る10のポイント 地震発生! その後どうする?

みんなで助け合おう
町内会・自治会での協力体制
平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では、「震度7」の激しい揺れによって、一瞬にして建物が倒壊し、多くの人々が中に閉じ込められました。
 しかし、近くの住民が協力して、バールやのこぎり、車のジャッキなど身近にある物を使って閉じ込められた人々を助け出しました。
 地震発生直後には、消防などの各防災機関もすべての現場に対応することはできません。
町内会・自治会などで、日頃から救出用の器具を準備し、救出訓練をしておきましょう。

救出のしかた
(1) 状況を確認する
●どんな状態で閉じ込められているのか。
・家具の下敷きになっていないか。
・けがをしていないか。
●建物はどれくらい壊れているか。
・窓から中に入ることができるか。
・作業をするスペースはあるか。
・柱などが崩れてこないか。
・ガス漏れ、漏電による出火のおそれはないか。

※火災の発生に備えて、消火器や水バケツを用意しておきます。
※ガスの元栓、電気のブレーカーは、見つけしだい止めます。

(2) 障害物を取り除く
●まず、かわら、トタン、ガラスなどの軽いものから取り除きます。
・はずみで周囲が崩れてこないように注意しましょう。
●次に、柱、はりなどの大きな物を取り除きます。
・ロープなどで固定し、倒れてこないようにします。
・閉じ込められている人と、お互いに安全の確認をとりながら進めます。
・柱などを切断することによって、周囲の物が崩れないように気をつけましょう。
・洋服ダンス、冷蔵庫などを取り除くときは、中の物を先に出しておきます。
・大きな物は切断してから取り除きます。
・車などで障害物をけん引するときは、丈夫なワイヤーを使って、ゆっくりけん引します。

 
(3) 救出する
・閉じ込められた人の周囲まで来たら、安全のため、手作業にします。
・やむを得ず、道具を使う場合は、体を傷つけないように注意しましょう。


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